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うたがわのライトノベル記

読書メーターとライトノベルの感想を書く予定のサイト。たぶんTRPGの話題はここに書く。

ラノベファンだから質問について考えてみた

就活で走り回っていたら匿名ダイアリーでなにやら投稿があったらしい。

ラノベファンに質問がある

主ラノさんとそのコメントでほぼ解決している気もするけど、せっかくなので自分もいろいろ考えてみました。

ラノベしか読まない?他の小説は読む?それは何故?どこに魅力を感じている?

ラノベしか読まない」はNoだけど、ほとんどラノベ。漫画よりラノベ。他の小説はメディアワークス文庫とかハヤカワとかオムニバスな短編小説程度です。新書サイズの小説とかふつーの新書(PHP新書とかブルーバックスとか)も読みます。でも割合にするとほとんどラノベ
自分にとってラノベが好きな理由は「B級臭」と答えてます。あと「チープ」な感じが好き、とか。キャラ萌えとか絵師買いをしないのはよく驚かれますが、たぶんラノベが好きな理由はこれ。漫画とはまた違うベクトルの「発想の自由さ」はあると思ってます。
と、他人に聞かれるともっともらしく答えてますが、たぶんラノベを意識して好むのは別の理由です。
小学生のころハリーポッターで挫折してるくらい、長文読解苦手だったし読書大嫌いでした。なので、恥ずかしい話今でも地の文でうめつくされているのがすごく苦手です。JDCシリーズ読みあさっていた時に、舞城王太郎氏の『九十九十九』読もうとしたけど挫折した、その程度の読書力です。だから「ラノベが魅力的であるか」というより「自分の読解力で理解できるレベルの読書を楽しんでいる」なのかもしれません。

魅力の確認と、読者がライトノベルから枝分かれしない事に疑問を持っている。

いい加減ラノベ以外も読まないとなあ、と思いつつラノベ読んでいる勢です(反省)。
同じ映像作品であるはずの実写作品をアニメ好きが見ないように、ラノベ好きが他の小説を読まないだけな気もします。こういう発信コンテンツの差=食わず嫌いはやめないといけないですね。
言及すら不毛ですが、有川浩とかよねぽとかラノベ以外のレーベルに流れる「きっかけ」は増えていると思います。

ラノベファンはラノベを一般娯楽小説(定義付けのために一般と称しているだけ)と同じだと思っている?

いいえ、同じでないと思います。
ラノベは他の一般娯楽小説と分けて語られたほうがいい気がします。もちろん、SFとして成立しているのにSFの議論中に「その作品はラノベだから筋違い」って話になるのはおかしいけれど。オタク文化である以上、そういったものと並べるのは「おこがましい」感じがします。

ラノベファンはラノベを「ラノベ」と別けられて語られる事を嫌っているように思う。

そうなんすか? ここは実感ないです。ただ、一般の方に「あの作品はラノベだから」という理由だけで、コンテンツに目を通さないのは言語道断です。

俺自信、ラノベは小説ではなくラノベだと思っている。侮蔑の意識ではなく、小説に求めるものが文章であるならば、ラノベに求めるものは文章から得られる情報だけではないと思うからだ。

正直前半の「小説に求めるものが文章であるならば」という仮定が自分には理解できませんが、後半に関しては同意です。
ラノベがイラストありきなのは、ラノベにとって大きいお話ですし、イラストで釣られる人間も多いので。
一般娯楽小説とラノベの差の一つに「作家にファンがつくかどうか」はあるかもしれません。
常々思っていることの一つに、もっともっと「XX作家のファン」ってのがラノベを買う層の中に居ても良いと思います。ファンではないにせよ、自分も好きな作家さんは数人いらっしゃるので良く買っていますが、実際はイラスト釣りのほうが多いのかな、と。
うーん、文章を求めるなら論文でも良い、っていいたくなるなあ。小説はコンテンツの一つなのだから、小説に求めるものは、驚きや感動といった「娯楽」じゃないのかな?

ラノベで、パロディ要素が殆どを占めるようなものはどう思っている?
俺はこれに関しては圧倒的に否定派だが、しばしばそういったパロディ乱造系の物がアニメ化されている。
そしてそれがあるからこそ、一般的な作品(定義付けのために)から分けられる事は否定出来ないのではないか。(もちろん他にも分けられる要素はある)

これな。
どのジャンルでもあることだからなんとも言えないけど、分かる人にしかわからないネタを入れすぎるのは非常に良くないです。分かる人にしかわからないパロディは新しく読みたい人へ敷居を高くしているだけだし、読んでいる人たちにも飽きられてしまうのが目に見えています。パロディの「内輪だけ身内だけわかればいーじゃん!」感は自分も嫌いです。SFでよくあるスマートなオマージュが理想ですね。
あとラノベの良くない点として、ブームになった作品が取り扱っているテーマをどこでもこぞって作品にするのが目立ちます。例えば、科学と魔法、妹モノとか。似たテーマにすれば売れるという風潮が良くないよね。もともとラノベで取り上げられるテーマや世界観はそれほど多くないのに。そしてニッチ層は売れないから流行らない(当たり前)。

ラノベは何故ジャンル分けされない?ライトノベルという呼称は既に不要ではないか?
ラノベはファンタジー、恋愛、ギャグ(?)、ミステリと内部で全く違うカテゴリがあると思う。
しかし語られるときは「ラノベ」だ。これはおかしいし、共通の要素は「ライト」という曖昧なものだ。昨今の「ミステリ」にも同じようなことが言えるが(剛力EXILEのあれとか私の嫌いな剛力探偵とかだ。剛力彩芽が嫌いなわけではないが、ただ単に剛力が出ている共通点がある)
まとめて語られることのデメリットも大きい。外部の認識がラノベ内部のどれかに偏ってしまい、食い違うからだ。

主ラノさんで言及されていたボカロ小説の立ち位置の話題が気になるけど、読んだことないから自分は言及できないんだよなあ。
確かに、語られるときが「ラノベ」であるのはおかしいですね。さっきSFとして成立しているのにラノベだから筋違いになるのは、と言及したとおりです。たぶん語られるのがラノベ、というよりは、語る人がラノベという括りでしか読んでいないため他のジャンル(SFとかミステリとか)という評価基準を持ちあわせていないことが問題なのでしょう。そして自分も評価基準を持っていないわけで(反省)。逆を言えば、なんでもありのラノベだからこそ、特定のジャンルという先入観なく読めるとも捉えることができるのではないでしょうか。むしろラノベ好きがSF好きに勧める光景が理想かもしれませんね。
ちなみにさんまのまんまに出ているときの剛力彩芽だけは非常に好感が持てたので、彼女はもっとバラエティに出た方がいいと思います!

以上です。思ったこといろいろ書けてスッキリしました!